1957-03-27 第26回国会 衆議院 商工委員会 第19号
たとえば中国への禁止問題と見ましても、軍事的と思われないものが軍事的というような性格をつけられるというようなこともありますし、この判断は非常にむずかしいのでありますが、少くともソ連がこの経済協力会議において、前のスターリン時代のやり方というものはどういうものであったかといいますと、これは明らかに、ソ連の方が何と言おうとも、これは多分にソ連圏を守る、しかもソ連圏の中のソ連の国防――ソ連の国防イコール東欧諸国
たとえば中国への禁止問題と見ましても、軍事的と思われないものが軍事的というような性格をつけられるというようなこともありますし、この判断は非常にむずかしいのでありますが、少くともソ連がこの経済協力会議において、前のスターリン時代のやり方というものはどういうものであったかといいますと、これは明らかに、ソ連の方が何と言おうとも、これは多分にソ連圏を守る、しかもソ連圏の中のソ連の国防――ソ連の国防イコール東欧諸国
だから国防イコール再軍備、こういう思想が流れておる。兵隊だけが我々の国の生存と平和を守る、そういうことは極めて危険な思想である、それが本当に逆コースである、私はそういうふうに思う。 その次はこの防衛局というものと統合幕僚会議、統幕というものとの関係であります。